塘路湖畔に温泉？？？

秋にカヌーで行った塘路湖畔に再び行きました。今回は徒歩です。
実は湧き水の音を撮るつもりで、塘路郷土館の裏側、アオサギコロニーの近くにまずは行ったのです。
ところが、水が出ていない。一面氷だらけ。たしか去年は氷の下の水の音がしたはずなのですが・・・今年は氷がとても厚いのを実感し、塘路湖の岸辺に向かいました。

湧水の音がものすごい場所です。ここはすごい勢いで流れています。
まさに、川になって流れている感じです。
トリやキツネやシカの足跡もたくさんありました。

珍しいもの発見！トリの羽ばたいた跡があったのです。足跡がないので、おそらく低空で滑空した時に羽根の先だけがついた跡なのでは？と新庄氏。
キツネは湖岸に近いところを歩いているのがわかります。シカはもっと奥、氷が厚い所を歩いています。
・・・湧き水の温度をはかってみました。
外気温は－3℃、湖の中の温度は＋3.5℃、湧き水の流れ出ているところは＋13.8℃。
なぜそんなに温かい？？？？？素手で触っても温かいのです。

塘路湖はわかさぎがいます。このわかさぎは湧き水のでてくるところに集まります。
ここから対岸に行って確かめてみることにしました。
・・・・・・実はなぜそんなに温かいのか後に判明。地下100メートルくらいのところから出てきている自噴している温泉なのだそうです。やはり、それは自然の温泉だったというわけです。
たしかに温泉の匂いがした・・・のです。どうりで温かいわけです。