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自然と一体化する

湿原に行ったことがない
自然なんてどうやって楽しむの?

とりあえず出かけてみる。
ウォーキングでもハイキングでも。
湿原ならまずは上から、展望台から。
それから馬に乗る?カヌーで楽しむ?それとも胴長ハイキング?

とにかく自然の中に身を置いたら5分、じっとしてみる。
それができないなら3分。
じっと耳を澄ます。目をこらす。
ほら・・色々なものが聞こえてくる。見えてくる。

ほんの少し車を走らせただけで、別世界が待っている。非日常の素晴らしい空間が。
自然は私たちをそっと包んでくれる。
癒してくれる。

そんな楽しみ方ができるのはここ釧路の魅力。
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※w-lineからn-lineに代わりお送りしてきましたこのコーナーは3月で終了となります。
KIWC新庄久志氏にナビゲートしていただき楽しく素敵な時間を過ごすことができました。
私にとっての新庄氏とのロケは唯一の癒しの時間でした。
色々な計画はあったのですが、全部を消化することができず、それだけが心残りです。
「新庄さ〜ん。今まで本当にありがとうございました。」この場をお借りして感謝申し上げます。

春はまだかな・・・

今回のロケは3月11日。晴れているのにまだ風が冷たい午後になりかけの時。
とりあえず達古武木道で何か春を探したい!!と歩く。
湧き水の音はしっかり聞こえ、キツツキたちのレストランを通り、
なぜか林の中からタンチョウが現れ・・・
でもあの元気な小鳥たちの声が聞こえない。。。
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雪解け進む緩む足元に
フラフラしながら春を探す。
緑色のものが見えた!!
これって新芽?
と枯れ草の中に春を探す。
・・・・・・
あっ!!!あった!!!
あと2~3日で咲きそうな福寿草
・・・・・・
今年も会えたね。

ちょっとしあわせ気分な帰り道。

やっぱり春はここから

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木道が新しくなって気持ちの良いロケ。
でもまだ風が冷たい。お日様は気持ち良いのに。
毎年、春を一番最初に感じさせてくれるのは
・・・湧き水。
まだ雪解けの水は混ざっていない。
湧き水の水温は春も夏も秋も冬も変わらない。
ここには色々な動物たちがやってくる。
その証拠に
そこここに彼らの足跡が。
シカの数は数知れず。
今回珍しく・・・
そこにはタンチョウのものも。
皆、頑張って冬を過ごし
春を待ちわびているんだろうな。

厳しさの中に3

あれ〜昆布が凍ってる〜
まるできしめんみたいだよ〜
昆布にろうそくのロウを垂らしたみたい。
今だからこそ、今しか見えない光景が目の前に広がる。・・・岩見浜
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厳しさの中に2

川や湖ではどんな素敵な光景が繰り広げられている?

川霧、けあらし、蒸気霧。
どうしてこんなに幻想的な風景を醸し出してくれるのかしら・・・
寒ければ寒いほど自然は綺麗をアピールする。・・・釧路川、塘路湖etc.
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厳しさの中に1

湿原がピンク色に染まる・・・
刻々と変わる湿原の色。
朝日があたる山の斜面。
煙突の煙がまっすぐ上る。まるでロウソクみたい!
数分の間のショータイム最高!!
・・・ふと振り返るとお日様が上りだした。
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ダケカンバがここにある

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大きな大きなダケカンバ。
普通は阿寒の山の標高の高いところにあるはずのダケカンバ。
寒いところが大好きなダケカンバが春採湖の丘には存在する。
それだけ寒いということ・・・。
白樺に似ているけれど、その形は人が太陽を掴むかの様に幹を大きく広げている。
枝ぶりが芸術的。白いところは太陽を浴びて光って見える。
大きく大きく腕を広げて太陽を浴びたいの・・・そんな声が聞こえてきそう。

富貴草が教えてくれる

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ほら・・・あったあった!!
雪の中でも緑色の富貴草。常に1年中緑色。
まるで雪の中に隠れているみたい。
鬱蒼とした森の一番下に穏やかに生きている植物。
太陽が嫌いなわけじゃないけれど・・・。
夏は他の緑に邪魔されて見えないけれど・・・。
しっかり生きている。
これがあるのはここがかつて鬱蒼とした森であった証。
それが春採湖の散策路には現存する。

チャシの壕跡

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3.jpg 冬のチャランケチャシ。
誰もいないかと思いきや・・・
雪の上に人の歩いた跡がたくさん。
昔から同じ風景を見ていた人たちがいる。
壕の跡が夏にはわからないのに、
冬ははっきりそれがわかる。
ここで何を考え、何をしていたのか。
春採湖の形は変わったかもしれないけれど、そこに吹く風や降る雪は今も変わらず・・・。
凍える冬にも人はここにいたのだろうか。
そんなことを考えた冬の午後。


太陽光パネル〜キタサンショウウオ調査

今回もNPO法人 環境把握推進ネットワーク PEG代表の照井滋晴氏のお話しをお送りします。
太陽光発電事業地内で確認されたキタサンショウウオのこと。
最近は、太陽光パネルをあちこちで見かける事が増えました。
知らないうちにここにも・・・あそこにも・・といった感じです。
そんな中、乾燥化が進み、おそらくいないと思われていた場所からもキタサンショウウオの痕跡が・・。
トラップを使い調査を進めたそうですが、新たな発見もあったそう。
何より嬉しかったのが、保全対策のため自主的な環境調査や保全対策を実施し、得られたデータの公表についても承諾してくださった事業者の方たちがいらっしゃった事。
鳴かない、飛ばない、おとなしい、非常に見つけるのが難しいキタサンショウウオたち。
人知れずその姿が消えることのないように・・・。
トラップ調査風景.JPG 太陽光パネル.JPG キタサンショウウオ.JPG
写真は、上からトラップ調査風景、太陽光パネル、そしてキタサンショウウオ。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
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