丘を登って貝殻探し

一気に砂の上を駆け上がる。
軽石がたくさん散らばっている。
でも目指すは貝殻。
どれくらい昔のものなのか？
その痕跡が・・・アサリとカキらしきものの断片が。
誰かが持ってきたものではなく、
彼らがそこに生きていた証拠。

2020年に見つけられた貝殻のかけら。。。

じっとしてみる

鳥と出会うにはやっぱりここ。
逹古武の遊歩道です。暖かな日差しが木道を包み、先へ先へと誘導してくれます。
どこかで鳥のさえずりが聞こえる・・と思っても鳥を追っては見失ってしまいます。
そんな時は
じっとして、しばらく同じ場所に佇んでみましょう。
すると鳥たちの動きが見えてきます。
忙しそうにエサを探していたり、楽しそうに戯れていたり、
ここぞとばかりに縄張りを主張していたり。
楽しい鳥たちの世界にお邪魔した感じがします。

また会えたね

今年は会えないかも・・・
と思ったら、少しだけお引越しをしていた様です。
コロニーは少し小さくなった感じもします。
1本の木に1つだけではなく、
3つも巣があったりして。
時々縄張りを主張して喧嘩したりして。
隣のペアにちょっかいを出している？？？
風が吹くとゆ〜らゆら。
子育ての季節が始まるのかな？

湿原の周りの丘に

シカが作ってくれた道を進む。
暖かな日差しに包まれて、枯葉を踏みしめる。
眼下にはシャーベット状になった湖沼群が見えてくる。

「えっ？ここに軽石があるよ・・・ほら砂がたくさん」
釧路湿原の始まりは海。それがよくわかる湿原周りの丘。
歴史を知るとそこからその時代の名残を感じることができる。
そこでまた釧路湿原の特徴をまた知ることに。。。