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タンチョウはここで営巣する

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ヤチボウズの先に広がるヨシ。
こんなに見晴らしの良いところに巣をつくるのがタンチョウ。
なんだか無防備?
でも見渡すことができるからこそなのだそう。
ヨシに守られ、ヨシで巣を作り、子育てをするタンチョウ。
近くには蛇行を繰り返す大島川。
ここには様々な生物が生息し、
タンチョウの餌となるわけで・・・。
おそらく昔からタンチョウはここで暮らし、
子孫を育んできたはず。
まもなくここにまた帰ってくる個体がいて
そしてまた、新しい生命が生まれ・・・

足元にはタンチョウの足跡がそれを物語っているようでした。

ヤチボウズ畑を歩く

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川の中にヤチボウズ?!本来の姿はそうなのだそう。
ここでもヤチボウズの畑が広がっているのに、もっとすごいところが奥にある。
平面でこれだけヤチボウズが群落としてあるのは釧路湿原でもここくらいと。。。
小さな若いヤチボウズがやがて大きなヤチボウズの群落に変わった。
大島川の氾濫する水が溢れるところまでヤチボウズの畑は続く。
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ここの湧水はすごい!

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春になると一番に春を感じる場所ということで
毎年湧水探検をしてきた。。。
今回は初の場所ですが、ものすごい湧水の流れ。
始まりからこれですか?というくらい。
一箇所からというのではなく、大量の場所から少しずつ落ちてくる。
丘陵地から。
谷から。
これだけの水は一体どこに流れてどう運ばれるのか?
自然の偉大さをあらためて考えさせてくれる。

大島川俯瞰で見る

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小さな川なのに、グニャグニャ曲がってどこにいく?
湧き水を一緒にして
たくさんの水を集めて
本流へとつなぐ。
この川は海に向かうでもなく、湿原の奥に向かって進む。
釧路川、雪裡川、チルワツナイ川、そして大島川。
あらゆる方向から釧路湿原への水の供給が常になされている。

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