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ジワジワ水がたまる?

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この水はどこから?
始まりはどこ?
見えない水の動きが湿原へと続く。
オタマジャクシが今にも飛び出しそうに・・・春を感じている。

湿原の真ん中には何がある?

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丘から湿原に入る。
ハンノキが顔を出す。
その先にヨシが広がる。
その先は・・・どんどんズブズブ埋まる。
でもまだ先に進む。
すると・・・突然ヨシがなくなりスゲが現れる。
もうそれ以上は進めない。

湖や川や沼といった水の世界が広がる。湿原のコアな部分は「水」
どれだけ湿原の中には水が蓄えられているのだろう・・とふと思った。

湿原の奥にあるハンノキ

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前回のハンノキと同じ ハンノキ?
というくらい小さなこじんまりとしたハンノキ。
私と同じくらいの大きさしかありません。
幹の太さも腕くらい?
でも・・・なんと前回と同じくらいの樹齢。50年くらいは経っているとのこと。
それだけ栄養が少ないのですね。

ただ、湿原の中にぽつんぽつんとあるハンノキ、
実は昔の川の流れの曲がったところに存在しているのです。
不思議がいっぱい詰まったハンノキ。
ハンノキには湿原を守る役目のものと、昔を伝えるものがあるのです。

丘のそばのハンノキ

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これはハンノキ???
見上げると・・・
小さなソーセージのような雄花がついていました。

ただ見ているだけでは何の木なのかさえわからない。
とにかく大きくて。
幹ほ人間の太腿くらい。
これでおそらく50年くらいは経っているとか・・・。
丘のそばにはたくさんの栄養があって、それを吸収してこんなに大きくなったのでしょうね。

同じはずのハンノキがまるで違う種類の植物の様に感じる湿原の奥へ進みます。

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