太陽光パネル〜キタサンショウウオ調査
今回もNPO法人 環境把握推進ネットワーク PEG代表の照井滋晴氏のお話しをお送りします。
太陽光発電事業地内で確認されたキタサンショウウオのこと。
最近は、太陽光パネルをあちこちで見かける事が増えました。
知らないうちにここにも・・・あそこにも・・といった感じです。
そんな中、乾燥化が進み、おそらくいないと思われていた場所からもキタサンショウウオの痕跡が・・。
トラップを使い調査を進めたそうですが、新たな発見もあったそう。
何より嬉しかったのが、保全対策のため自主的な環境調査や保全対策を実施し、得られたデータの公表についても承諾してくださった事業者の方たちがいらっしゃった事。
鳴かない、飛ばない、おとなしい、非常に見つけるのが難しいキタサンショウウオたち。
人知れずその姿が消えることのないように・・・。
写真は、上からトラップ調査風景、太陽光パネル、そしてキタサンショウウオ。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
太陽光発電事業地内で確認されたキタサンショウウオのこと。
最近は、太陽光パネルをあちこちで見かける事が増えました。
知らないうちにここにも・・・あそこにも・・といった感じです。
そんな中、乾燥化が進み、おそらくいないと思われていた場所からもキタサンショウウオの痕跡が・・。
トラップを使い調査を進めたそうですが、新たな発見もあったそう。
何より嬉しかったのが、保全対策のため自主的な環境調査や保全対策を実施し、得られたデータの公表についても承諾してくださった事業者の方たちがいらっしゃった事。
鳴かない、飛ばない、おとなしい、非常に見つけるのが難しいキタサンショウウオたち。
人知れずその姿が消えることのないように・・・。
写真は、上からトラップ調査風景、太陽光パネル、そしてキタサンショウウオ。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
2021-01-26 10:00
環境DNA〜キタサンショウウオ調査
今回もNPO法人 環境把握推進ネットワーク PEG代表の照井滋晴氏のお話しをお送りします。
環境DNAを使っての調査・・・続いてはキタサンショウウオです。
一番上の写真はキタサンショウウオ、次が水槽実験の様子、そして調査風景の写真です。
湿原の中に隠れ、見つけること自体が難しいキタサンショウウオ。
最近は湿原の乾燥化等により生息できる環境が減ってきている事実もあるそう。
この方法は、生息地を把握することに役立ち、さらに保護につなげることができる・・・
明るい兆しが見えてきました。
何より実際に足を運んで調査する事に比べるとコップ1杯の水を採取するだけで良いという簡易さ。
湿原で環境DNA分析を使用した貴重な研究例は、
キタサンショウウオ以外にも湿地に生息する貴重な生物にその技術を応用できると考えられるそうです。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
環境DNAを使っての調査・・・続いてはキタサンショウウオです。
一番上の写真はキタサンショウウオ、次が水槽実験の様子、そして調査風景の写真です。
湿原の中に隠れ、見つけること自体が難しいキタサンショウウオ。
最近は湿原の乾燥化等により生息できる環境が減ってきている事実もあるそう。
この方法は、生息地を把握することに役立ち、さらに保護につなげることができる・・・
明るい兆しが見えてきました。
何より実際に足を運んで調査する事に比べるとコップ1杯の水を採取するだけで良いという簡易さ。
湿原で環境DNA分析を使用した貴重な研究例は、
キタサンショウウオ以外にも湿地に生息する貴重な生物にその技術を応用できると考えられるそうです。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
2021-01-19 10:00
環境DNA〜ザリガニ調査
今回もNPO法人 環境把握推進ネットワーク PEG代表の照井滋晴氏のお話しをお送りします。
環境DNAを使っての調査・・・まずはザリガニからです。
一番上の写真はウチダザリガニ、次がニホンザリガニ、そして調査風景の写真です。
環境DNAを使っての調査により、今まで見えなかったものが見えてきたり、
これからの対策を立てるに当たっての筋道が見えてきた感じです。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
環境DNAを使っての調査・・・まずはザリガニからです。
一番上の写真はウチダザリガニ、次がニホンザリガニ、そして調査風景の写真です。
環境DNAを使っての調査により、今まで見えなかったものが見えてきたり、
これからの対策を立てるに当たっての筋道が見えてきた感じです。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
2021-01-12 10:00
環境DNAって?
今回から4回にわたりNPO法人 環境把握推進ネットワーク PEG代表の照井滋晴氏のお話しをお送りします。
まずは・・環境DNAとは一体何?
海や川・湖沼・土壌などの環境中に存在する生物由来のDNAを指し、それを解析することで、そこに生息する生物の種類やおおよその生物量の把握が可能になるという画期的な調査方法。
それをわかりやすく説明してくださいました。
これからは、水の成分分析で、対象となる生物を捕まえることなく調査ができることに。
また、その応用も可能になるかもしれないのです。
そのメリットはたくさん。
例えば、対象とする生物を捕獲することなく、調査地を荒らすことなく生息確認ができる。
調査地では採水のみなので、短時間に広い範囲を調査が可能。
絶滅危惧種等の布把握が可能に。そして。水産資源量の推定にも応用できる等々・・・。
その可能性はどんどん広がっていく・・・・・。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
まずは・・環境DNAとは一体何?
海や川・湖沼・土壌などの環境中に存在する生物由来のDNAを指し、それを解析することで、そこに生息する生物の種類やおおよその生物量の把握が可能になるという画期的な調査方法。
それをわかりやすく説明してくださいました。
これからは、水の成分分析で、対象となる生物を捕まえることなく調査ができることに。
また、その応用も可能になるかもしれないのです。
そのメリットはたくさん。
例えば、対象とする生物を捕獲することなく、調査地を荒らすことなく生息確認ができる。
調査地では採水のみなので、短時間に広い範囲を調査が可能。
絶滅危惧種等の布把握が可能に。そして。水産資源量の推定にも応用できる等々・・・。
その可能性はどんどん広がっていく・・・・・。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
2021-01-05 10:00