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小さな花たち懸命に生きる

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新庄氏曰く「死んだハンノキだよ〜」まるでトドワラみたい。
広範囲に渡り枯れそうなハンノキの林が広がる。でも実は世代交代の時期。
その先に広がるのは高層湿原。いわゆるミズゴケ湿原。
パッとみただけでは広い大地が広がっている様に見えるのですが、実はフワフワ。
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植物の根が水面よりも低いところにあるのが低層湿原。
植物の根が水面よりも高いところにあるのが高層湿原。
ここの植物はとても小さく見逃してしまいそう。
同じ場所に低層湿原と高層湿原があるのもここならではに近い風景。
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まさしく湿原の鳥

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丘からすぐ見えたのがヨシ。
あ〜やっぱり釧路湿原はヨシなのね〜
と思いきや、突然フサフサのグリーンのスゲが現れる。
そしてまたヨシ。。。そこで聞こえるのがまさしく湿原の鳥、コヨシキリの声。
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ワタスゲみたいなサギスゲ。そして浮き草が乱れる中に水の流れがはっきりと見える。
遠くにはハンノキも・・・。その全てが一瞬にして姿を現す。

やっぱりここはすごいのね

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幾度となく訪れている温根内の遊歩道。
小回り、中回り、外回りというコースはご存知ですか?
湿原には大きく分けてその特徴が3つくらいに分かれる。
その3つが全て一箇所で堪能できる場所。
こんな場所は他にはそうそうないそうです。
ハンノキ、ヨシスゲ、そしてミズゴケ。
今日は初めての外回りコースにチャレンジ!!

粘土層の位置の高さ

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こんなに並んでも全て同じものではないのですが・・・
全て達古武遊歩道の脇の丘から滲み出ている湧き水。
粘土層がくっきり。
雫が滴り、それが小さな川を作り出す。
ヒタヒタと音を立てて・・・。
ここの湧水は高い位置にあるのが特徴。
・・・写真からは伝わらない・・・
水がたっぷりだからフキも元気が良い。
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