カヌーで満喫したら牡蠣が待つ（厚岸・別寒辺牛湿原）

山の栄養が湿原に入り、川を下り、湾に流れ込み、海に恵みをもたらす。
人が自然を守りその美味しさをいただく。
ここはカヌーで自然を満喫した後に海の恵みを堪能して厚岸を丸ごと楽しめる
・・・そんな場所です。

いよいよゴール（茅沼〜塘路湖カヌー）

カヌーで川下りをしている途中で写真を撮るとどこを撮ったのかわからなくなります。
どこを撮っても同じ様に見えます。
今回のカヌーでの川下り、川の色々な表情をみることができました。
川は生きている。
湿原の中には無数の川がある。
まさに水とともに生きる湿原を実感。
自然のままの川は特にオススメです。
時間が止まった様な、太古に自分がいる様な・・・。

昔の船着場（茅沼〜塘路湖カヌー）

昔の人たちが船を使って
川を利用したいた頃の名残。
船着場の跡が今でも残っています。

川のそばには大きなハルニレの木があったり
ショウドウツバメの巣があったり
トドワラみたいな朽ちた木があったり

・・・・・時の流れをすごく感じるひととき。

コヨシキリの大合唱（茅沼〜塘路湖カヌー）

蛇行した釧路川から少し離れ、そもそもの自然の川に。
ケネチャラシベツ川というそうです。
湿原にいる鳥たちが騒がしいくらいにおしゃべりをしています。
川の幅も狭くなり、流れも緩やかに。この川を遡るといずれはなくなってしまう・・・
湿原の中に飲み込まれていくのでしょう。