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白い世界に現れた青空(逹古武)

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晴れた途端に風がどこか遠くからやってくる。
白い雪の上にフトイの枯れたところから水滴が落ちる。
吹雪の中を歩いたキツネの足跡はどこに向かって行くのか?
それにしても綺麗な青空が目にしみる。

丘にヤチボウズ?(逹古武)

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丘にポツポツとヤチボウズ。
よく見るとヤチダモの木々に囲まれています。
こんな光景は湿原の周りの丘にもあまりないそう。
違和感ありのヤチボウズ。
ここの居心地は良いのかな?

滲み出る湧き水(逹古武)

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春の嵐で湿り雪が降った後も、ここだけは雪に埋もれることなく・・・
綺麗な水が流れています。
丘から浸み出した30年以上も前の雨水が顔を出したところ。
どんな旅をしてきたのでしょう。
そんなことを考えると湧き水も愛おしく思えるのです。

コーヒーアイスが溢れる・・・(温根内)

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川から離れハンノキの林を抜けると
ヨシが広がる。
もうここまで氾濫した川の栄養分はやってこない。
最初に見た川の上流を目指しひたすらデコボコの雪の上、
ヨシ原をかきわけ前に進む。
秋には行くことのできなかった川が見事に凍って目の前に現れた。
普通の川とそこに流れ込むヤチ水が流れたコーヒー色の氷が混ざり合う。

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