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日の出と日の入り(コッタロ)

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おそらく昔からの風景が目の前に広がるコッタロ湿原。
ベージュの色にこげ茶のハンノキ。雪が降ると水墨画の世界に・・・変わる。
ここにはタンチョウを含む、今は目に見えない動植物がどれだけ生息しているのか。
歩く目の前に広がる砂の山。湿原の中にあり、海と川から運ばれた砂たちはどんな旅をしてきたのか。
そんなことを考えながら、朝日と夕日をみることのできる場所で今ここにいることを噛みしめる。

氷の上に佇むオジロワシ(塘路湖)

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湖が凍り始めている。
氷の上にいるハクチョウ・・・そして、水の中で泳ぐハクチョウ。
それをシカたちのおやすみどころから眺める人間。
青空はいつまでも続き、この時期にしては暖かすぎる空気が周りを包み込む。
そんな贅沢な時間はそんなにたくさんあるものではない。

タンチョウは身近に(逹古武&茅沼駅)

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ここはタンチョウがいるところ。
人とタンチョウが共生している場所。
民家の車のすぐそばに佇むタンチョウ家族と畑の中で餌を見つけながら歩くタンチョウのつがい。
きっと昔から同じ様な光景がここでは見られているのでしょう。
この光景がずっと続きます様に・・・!

広い広い笹の原(三津浦)

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こんな海岸の近くに広がる大地。
笹しか見えません。
かつてはここに多くの人たちが暮らしていたのでしょう。
小さな入江から遠くのクジラを眺めていたのでしょうか。
高い丘の上からシカを追い詰めたのでしょうか。
そこにある沢から水を飲んでいたのでしょうか。
海や湧水や笹は・・・昔から変わらずにそこに存在していたことだけは確かな事実。

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