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海の暴走族は・・イシイルカ

ひっそりと、見つからないようにいきるのがネズミイルカのモットー。どこにいるかわかりますか?
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ネズミイルカは色とか動き方がネズミっぽいそう。ちょろちょろしていて、一度見つけても2回目3回目を見つけられないそうです。とても用心深いイルカです。

釧路沖で見られる鯨類は10種類程度。ひとつの海域で10種の鯨類が見られるのは珍しいそうです。
ですからココ釧路はそんな地域なのです。
海流の関係もありますが、鯨類が南と北を利用する通勤路でもあるのです。
笹森氏が必ず見ているのはカマイルカの他、イシイルカとネズミイルカ。
シャチを見たことがない人はシャチの子供と思う人もいるイシイルカ。単純に白黒の身体というだけでまったく違います。大人になっても2mくらいの大きさだそうです。
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海面をすべるように疾駆するイシイルカたち。笹森氏は海の暴走族と。すごい勢いでジグザグ動きをするそう。行き止まりでもなんでもないのにジグザクしている。理由はわからないそうです。ずっとまっすぐは行かないのです。
彼らもたまに船につくそうです。でもカマイルカみたいな感じではなく攻撃している感じに見えると。
同じ場所で何度も何度も威嚇している感じとか。きれいなイルカです。

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真っ青な海中にぽかりと浮かぶイシイルカ。
イルカの会話は聞こえるのでしょうか?
超音波で話しているのもいるそうです。短い音の連続やホイッスルなど。
音を出すメカニズムもイルカによって違うみたいです。
群れで暮らしている鯨類は多様な音を使ってコミュニケーションをとっているのです。
ザトウクジラは鳴くだけではなく、しっぽや胸ヒレなどで海面を叩く音で情報やメッセージを発信しているそうです。
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すべての鯨類は群れで暮らしているわけではありません。
単体で動いているものの代表はヒゲクジラ、ミンククジラなど。彼らがグループになる時はエサがあってたまたま群れになったり、繁殖期でなったり、赤ちゃんと母とのペアくらい・・・。

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